戦前の家庭にあった電気製品はラジオとアイロンぐらいで、扇風機はほとんど見なかった。だから電気製品を扱う店はラジオ屋と呼ばれ、滅多に用はなかった。ラジオの修理のほかは電球や電池を買う程度だった。
ラジオは真空管式だし、部品も今の水準から見るとお粗末だったからよく故障した。当時のラジオ屋や自転車屋は新品を売るより修理で食べていたようだ。電池も品質が悪く放置しておくとすぐ駅漏れを起こした。電化製品に囲まれた今からは想像できない。
2007年12月01日
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