戦前の男の大人はいつも帽子を被っていた。最も一般的なものはフェルトで出来たソフト帽で、てっぺんをくぼませ中折れ帽にして被った。夏はパナマ帽を被った。熱帯の植物性の繊維を編んだ、少し黄色がかったクリーム色の帽子で、南米エクアドル産のものが多かったようだ。夏の散歩や買い物の外出にはカンカン帽も愛用された。ハンチング、つまり鳥打帽を被る人もいた、ただしソフト帽より普段着的な印象だった。
戦後はスポーツ以外で帽子を被ることは少なくなった。
2007年10月28日
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